日本の潜水艦保有数

日本の潜水艦の保有数についてです。日本の海上自衛隊は現在どれほどの潜水艦を保有・運用しているのでしょうか。

 

日本の潜水艦の保有数

日本の潜水艦保有数は2016年現在

 

  • そうりゅう型 7隻
  • おやしお型 11隻

 

なので合計18隻ですね。今後20隻以上にすることはすでに防衛大綱で決定しています。

 

 

 

まあ日本の領海は広大ですのでこの程度では不安だという声もありますが、防衛予算には限りがありますしできる範囲で対処するしかないですね。

 

というか作ろうにも日本には潜水艦の造船所が三菱重工業神戸造船所(略称「神船(しんせん)」)くらいしかないので急増もできないのが実情です。

 

それと潜水艦は増やせばいいというものでもないんですよね。潜水艦を増やすということは乗組員の養成も必要になるわけですが、定数が限られた海上自衛隊隊員をあまり多く潜水艦に割いたら組織全体のバランスが崩れかねないのです。

 

潜水艦が少ない分は護衛艦でカバー

また潜水艦が少ない分は「ひゅうが」や「いせ」などの対潜戦闘能力を持つヘリコプター搭載護衛艦によってかなりカバーできています。

 

対潜戦闘の要となる「OQQ-21ソナー・システム」というシステムで、新開発の大型艦首装備ソナー・対潜情報処理装置・水中攻撃指揮装置を統合し、非常に高い探知精度を実現しています。