潜水艦のステルス性2

ステルスというのはソナーなどから探知されにくくするための軍事技術の総称です。潜水艦が敵に探知されるとしたら音響・電波・磁気・目視によるもの。潜水艦にステルス性を持たせるのなら、これら要素をいかに対策していくかがポイントになります。

 

 

目視対策

まず電波と目視に関しては潜航するだけで対策になります。これが潜水艦が昔からステルス兵器として重宝されてきたまず1つの理由。

 

音響対策

そして音響に関して。ソナーには相手の雑音を探知するパッシブソナーと、音響信号を発してその反響を探知するアクティブソナーがあります。パッシブソナーに対しては船体の静粛性を高めること、アクティブソナーに対しては音波を吸収する表面加工を行ったり、反響を反らせる形状にするなどして対策を行います。

 

磁気対策

磁気に関して。潜水艦では耐圧殻をチタン製にすることで、船体に磁力を極力まとわせず、ソナーに探知されないようにしています。また船体にまとった磁力は専用の施設(消磁所)で定期的に除去しています。このことを船体消磁と呼び、一種のステルス技術として知られています。