潜水艦の深海記録は何mか

潜水艦ってどれほどの深海記録をもっているの?という疑問についてです。

 

潜水艦の深海記録

一般に「深海」の定義は深度200m以深と言われています。そして現代運用されているような潜水艦ならば深度200mくらいは余裕で到達できるでしょう。

 

ただ海の平均深度は3800mほどで、最深は10,911mとされています。つまり深度200mなんて深さは深海という枠でみればかなり浅いです。

 

そして軍用潜水艦がどれほどの深海記録に挑戦できるかというと・・・実はたいしたことはなくせいぜい数百mといわれています。

 

 

もちろん厳密な深度は軍事機密なので我々が知るよしはないのですが、そもそも軍用潜水艦の用途上、何千mという深海に潜る意味がありません。現代の潜水艦の用途は浅い沿岸部での活動が中心です。

 

それに潜水艦に求められるのは潜行深度よりも静粛性だったり速度だったりレーダーの性能だったりです。より深く潜れるようにするということは、より構造を単純化させて高水圧に耐えられるようにしなければいけません。

 

ですがそれをやると今度は潜水艦に本来求められる性能が損なわれてしまうのです。

 

一方で深海生物や深海研究に使用されるような無人潜水艇ならば深度10000m級の深海記録を持っています。有人であってもフランスやロシア、日本の潜水艇が6000m級の深海記録を持っています。