潜水艦「こくりゅう」の性能
潜水艦の「こくりゅう」の性能について気になったので調べた結果をまとめています。こくりゅうの性能についてざっくり知りたい方は参考までに・・・。
潜水艦「こくりゅう」とは
潜水艦のこくりゅう(JS Kokuryu, SS-506)は海上自衛隊が運用する潜水艦です。この格好いい名前は「北方を守る神聖な竜」を意味する黒竜からきているそうです。
こくりゅう起工から就役まで
- 2011年1月21日 起工
- 2013年10月31日 命名・進水
- 2015年3月9日 就役
性能
全長84m、基準排水量が2950トンと外洋での長時間潜航(10日間以上)が可能な潜水艦として注目されています。
推進機関
スターリングエンジン を 4基積んでいます。スターリングエンジンの利点や性能については【スターリングエンジン(潜水艦)の仕組み】を参照のこと。
静粛性
潜水艦の性能の要ともいえる静粛性についてですが、こくりゅうは艦隊に特殊な吸音タイルを取りつけることで水中で発生する推進音を大幅に減らすことに成功させました。
▼海上自衛隊潜水艦「こくりゅう」進水式▼